3日のニューヨーク外国為替市場で円が対ドルで上昇し、一時1ドル=151円台と、4月10日以来の円高・ドル安水準を付けた。米労働省が3日発表した4月の雇用統計で、市場の注目が高い非農業部門の就業者数が前月比17万5000人増と市場予想(24万人程度)を大きく下回り、米連邦準備理事会(FRB)が早期利下げに動く可能性を意識したドル売りが幅広い通貨で膨らんだ。
円は3日のアジア市場では1ドル=153円前後を中心に取引されていた。政府・日銀が日本時間2日早朝に円買い為替介入に動いたとの見方が広がり、投機筋による円売り持ち高解消の円買いが円高圧力になっている。
日本経済新聞
2024年5月3日 21:43
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB032RU0T00C24A5000000/
円は3日のアジア市場では1ドル=153円前後を中心に取引されていた。政府・日銀が日本時間2日早朝に円買い為替介入に動いたとの見方が広がり、投機筋による円売り持ち高解消の円買いが円高圧力になっている。
日本経済新聞
2024年5月3日 21:43
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【【為替】円、一時1ドル151円台に上昇 米雇用統計が予想下回る】の続きを読む